調剤薬局様へ

●トレーシングレポートの運用開始について

薬剤部では、医薬品適正使用推進や医療安全を目的に、より一層の薬薬・医薬連携を深めるため、トレーシングレポートの運用を開始致します。また、情報共有の効率化のため、専用のトレーシングレポートも作成しましたので、ご協力の程よろしくお願い致します。
※トレーシングレポートの様式を２種類用意しています。ご都合のよろしい方をご利用願います。

■ 調剤薬局様向けお知らせ文書はこちら（PDF：108KB）

■ トレーシングレポートはこちら（様式① WORD:16KB、様式② WORD:16KB）

■ がん専用トレーシングレポートはこちら（EXCEL：300KB） ※2021年9月30日更新

■ 吸入薬専用トレーシングレポートはこちら（EXCEL：68KB）

●連携充実加算について

　当院では、地域の医療機関・保険薬局との情報連携やきめ細かな栄養管理を通じてがん治療の質を向上させるため、連携充実加算を取得しています。
　外来化学療法室で点滴の治療を実施している患者様には、治療の内容や進捗状況、副作用に関する情報等を「おくすり手帳」に記載しており、 患者様には医療機関・保険薬局で提示するようお伝えしています。
　副作用等の情報提供が必要と判断した場合は、トレーシングレポート等を用いて当院薬剤課までフィードバックをお願いします。いただきました情報は、以下のように取り扱いを行い、より良い外来化学療法の提供のために活用させていただきます。

●がん化学療法レジメンの開示について

　当院ではの外来化学療法室で点滴の治療を実施している患者様には、下記内容を「おくすり手帳」に記載しています。

　≪記載内容≫
　　■レジメン名および内容
　　■これまでの治療回数（コース数）
　　■治療中に発生した有害事象

　保険薬局の先生方にもより具体的なレジメン内容をご確認していただき、監査等の処方チェックにお役立ていただければと考え、ホームページ上に掲載させていただきました。掲載している治療スケジュールや薬品は、患者様の状態により変更となる場合もございます。内容などに関するお問い合わせは、当院薬剤課（内線1230）までご連絡お願いします。

■ がん化学療法レジメンはこちら（EXCEL：940KB）※2022年3月24日更新

●院外処方せんにおける疑義照会簡素化プロトコールの運用について

　薬物治療管理の一環として、調剤上の典型的な変更に伴う疑義照会を減らし、患者さんへの薬学的ケアの充実および処方医や保険薬局の負担軽減を図る目的で「院外処方箋における疑義照会の簡素化プロトコール」を運用しています。

　本プロトコールの運用にあたっては、プロトコールの趣旨や各項目の詳細について薬剤部担当者からの説明をお聞きいただいた上で、合意書を交わすことを必須条件としております。

【院外処方せんにおける疑義紹介の簡素化プロトコール問い合わせ先】