皮膚科
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- 医師紹介
皮膚科では、かぶれ、湿疹、蕁麻疹、水虫、いぼなどの一般的な疾患から、アトピー性皮膚炎、乾癬などの慢性炎症疾患、粉瘤などの腫瘍の手術、さらに、水疱症、膠原病などのいわゆる難病までにわたる多くの皮膚疾患に対しての診断、専門的治療を行っています。
常勤医1名(日本皮膚科学会専門医)と北海道大学病院皮膚科からの出張医により診療を行っています。
常勤医1名(日本皮膚科学会専門医)と北海道大学病院皮膚科からの出張医により診療を行っています。
アトピー性皮膚炎
乳幼児、小児期に非常に多い疾患であり、成人以降も症状が続く方もおります。症状は一般に季節によって悪化と寛解を繰り返し、乾燥しやすい冬季や春先、あるいは夏季に増悪することが多いですが、患者様の症状は一人一人大きく異なるため、治療も年齢や症状に合わせ選択していく必要があります。また、症状を悪化させないための日常のスキンケアの指導も行っております。
乾癬
慢性に経過する炎症性角化性疾患です。治療は主にステロイドやビタミンD3の外用で行いますが、難治の場合は内服薬による治療や紫外線照射療法を組合わせて治療します。
ざ瘡(にきび)
既存の抗生剤(外用・内服)治療のほか、炎症性ニキビだけではなく発症の予防にも効果があるアダパレン外用も併せて治療にあたっています。
腫瘍性疾患
日帰り手術を積極的に行っております。入院が必要な大きな手術や形成外科的な再建が必要な場合は北海道大学病院皮膚科等への紹介も行っております。
陥入爪(巻き爪)
テーピングなどの対症的な治療で改善しない場合は手術療法(フェノール法)も行っております。
円形脱毛症
単発的、多発的、全頭性、全身性など軽傷のものから難治性のものまで様々なタイプがあります。当科では個々の患者様の症状にあった治療法を提供しております。
また、「壮年性(男性型)脱毛症(AGA)」に対しては、フィナステリド内服(自由診療:保険外診療)書状も行っておりますので、ご相談ください。
多汗症(手のひら、足のうら、わきなど)
塩化アルミニウム外用(院内調剤)の処方を行っています。
そのほか、急性期の治療が重要となる水ぼうそうウィルス再活性化による「帯状疱疹」や細菌感染症である「蜂窩織炎」に対しては、安静が必要となる場合もあり、外来通院治療だけではなく短期入院治療も行っております。また、同じく急性期の的確な診断、治療が必要となる「薬疹」に対しては、治療だけではなく採血検査やパッチテストなどによる原因検索も行われています。職 名 | 氏 名 | 所属学会 | 学会認定資格等 |
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主任医長 | 菊地 一博 | 日本皮膚科学会 | 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 |
職 名 | 氏 名 | 学会認定資格等 |
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主任医長 | 菊地 一博 | 日本皮膚科学会 |
職 名 | 氏 名 | 学会認定資格等 |
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主任医長 | 菊地 一博 | 日本皮膚科学会 |
最終更新年月日:2023.04.10