お知らせ
当院は院外処方です
院外処方は、「医薬分業」という概念から生まれた制度で、病院で診療を受け、薬の内容が記載された「処方箋」という用紙を受け取り、病院外の保険薬局や調剤薬局などの表示がある薬局で薬を作ってもらうことです。
この制度によって保健薬局・調剤薬局では、日本全国どこの医療機関の処方せんでも薬を作ることができるようになりました。これにより、患者様が複数の医療機関を受診され、それぞれから薬が処方になった場合でも同じ薬局で薬を作ってもらうことができるので、投薬量・副作用・相互作用などのチェックが正確に行えるようになり、より安全・適切に薬を服用していただくことができるようになりました。
また、薬局で薬を受け取るのは患者様本人である必要はないため、患者様本人は病院での診察後ご自宅で休まれて、ご家族の方が処方箋を持って薬を取りに行くということもできるようになりました。
ご自宅の近くなど、都合の良い薬局を一つお選びになり、『かかりつけ薬局』とすることをお勧めいたします。どこの医療機関にかかっても『かかりつけ薬局』で薬を作ってもらうことで、より安全・適切に薬を服用することができます。
※処方せんには有効期限があります。発効日を含めて4日間となっていますので、その間に薬を受け取るようにしてください。
外来患者様へ…
院外処方箋のお渡し窓口は『3.院外処方せん』です。お会計の後、領収書についている院外処方箋引換券を『3.院外処方せん』へ提出ください。
院内で薬を受け取られる患者様におかれましては、『14.おくすり窓口』にて薬をお渡しいたします。引換券の番号がおくすり窓口横の画面に表示されましたら、インターホンを押してください。
『14.おくすり窓口』は8時30分~17時まで開いていますので、その時間内に薬をお受け取りください。それ以外の時間帯でのお受け取りを希望される場合は『14おくすり窓口』にてご相談ください。