放射線科

画像診断の領域は、胸部や骨などの単純写真(いわゆるレントゲン写真)から、X線TV(X線を用いて身体を透視する装置)を用いるさまざまな検査(例えば消化管の造影検査など)、コンピュータ断層撮影(CT)、磁気共鳴断層撮影(MRI)、血管撮影(DSA)など、多岐に亘っています。
この他、放射性同位元素(RI)を利用して諸臓器の画像を作成する核医学検査や、骨粗鬆症診断のための骨塩定量検査(骨に含まれるカルシウム量の計測)も取り扱っています。
スタッフ紹介
科長 花岡秀人《日本医学放射線学会認定専門医、肺がんCT検診認定医師、 日本医学放射線学会 研修指導者》 技師長 山平和孝 副技師長 菅原竜太、安江 猛 主任技師 鈴木良伯、田畑基樹 技師 宮村雄紀、品田大成、西部樹、原子航世 田中秀治、平間杏奈 |
画像診断とは
簡単に言えば、人間の体内の状態を画像として表現し、病気を診断する方法です。がんや炎症、出血、血管の病気などが主な対象です。この画像診断を専門に行っているのが「放射線診断医」です。
しかし正確には画像診断医です。


一般エックス線検査

撮影する部位が多い場合は、検査時間も長くなります。


消化管造影(バリウム)検査

代表的な検査としては、造影剤を使用して消化管造影検査、尿路造影検査、脊髄腔造影検査、胆道造影検査があります。


マンモグラフイー(乳房エックス線検査)

マンモグラフィ撮影は、2名の女性技師で対応しています。


超音波(エコー)検査

空知管内で数台しか導入されていない、日立アロカメディカル社製のハイスペック装置を使用。


CT(コンピュータ断層撮影)検査



MRI(磁気共鳴断層撮影)検査

検査内容によっては造影剤を使用することがあります。


DSA(血管撮影)、IVR(画像下治療)

IVRとは、そのカテーテルから治療器具などを入れて治療を行うことを言います。外科手術とは違い、低侵襲で迅速に処置・治療を行えることがメリットです。
検査を受ける方は、入院していただく必要があります。


RI(核医学)検査

検査の内容により薬が集まる時間が違いますので、予約の際にご確認ください。


骨密度測定検査

主に、腰椎や股関節部で測定します。その部位に金属や湿布などがあると測定の妨げになりますので、外していただきます。


ESWL(体外衝撃波結石破砕術)


最終更新年月日:2023.04.13