病院長あいさつ

昨今の地域医療を取り巻く環境は、人口減少や少子高齢化、深刻な医師不足などを背景とした患者数の減少や受診動向の変化など、ここ数年で大きく変遷しております。全国的にも物価高騰等の影響により、急性期病院における赤字病院の割合は全国的にも7割を超えるなど、病院運営は厳しさを増しております。
そのような中で、当院としては、現在の患者数に見合う診療体制への転換が必要であると判断し、314床の許可病床を段階的に縮小し、令和8年4月に199床とするほか、診療体制に見合った職員数への縮減など、様々な経営改善に取り組んでいるところです。皆様にはご不便をおかけしないように、現在の診療機能を可能な限り維持出来るよう配意してまいりますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。
国においては新たな地域医療構想を背景として、それぞれの医療機関による機能を明確化し、役割分担していくことを提起しています。その中で、今後は中空知地域における当院の役割を明確化していくとともに、こうした議論を踏まえ、医療圏における自治体病院との連携はもとより、行政機関との連絡調整を密にしながら、地域の医療機関や施設との前方連携、後方連携をさらに深めてまいりたいと考えております。
今後も地域の急性期医療を担う中核病院としての機能を維持し、地域に信頼される病院として皆様に安心して医療を受けていただけるよう、職員一同より一層努力してまいりますので、引き続きご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
令和8年4月 滝川市立病院長 松川雅則
最終更新年月日:2026.04.01


