TQM活動報告会が行われました

　TQMとは「Total Quality Management」の略で、医療活動の質を向上させる改善活動として今や全国の病院で盛んに導入されています。さまざまな医療行為を「品質」の視点で捉え、良質の医療サービスを患者満足度の向上や医療安全の推進に役立てようという、職員による取り組みです。
　外来受診の際、検査場所への分かりづらい順路をいかに患者様に明快に示すかの対策や、最近話題になることも多い「地域包括ケア病棟」に関して、まずは職員に対する周知対策など、それぞれの検討経過や成果をスライド上映を交えながら発表します。
　この報告会は、審査員（副市長、院長、副院長、各部長、外部コンサルタント）によってその活動の有効度合いなどが審査され、最後には表彰式も行われております。
　今後もそれぞれの改善活動を継続し、当院の医療の質を向上させるべく全ての職種が一丸となって努めてまいります。